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【都道府県別】内申点の対象学年まとめ|中1から?中3だけ?

内申点の対象学年は都道府県で大きく異なります。中1〜中3の3年間が対象の県、中3のみの県、学年ごとに重みが違う県を一覧で比較。

運営者(My Naishin)
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2026年2月6日10分で読める

「内申点って中1から関係あるの?」「中3だけ頑張ればいい?」——これは中学生からよく聞く質問です。答えは都道府県によって全く異なります。対象学年を正しく知ることで、いつから本気で内申を意識すべきかが明確になります。

なぜ対象学年を知ることが重要なのか

内申点の対象学年を知らないまま受験勉強を進めると、取り返しのつかない失敗を招くことがあります。例えば、「中3だけ頑張ればいい」と思っていたら、自分の県は中1から対象だった——というケースは珍しくありません。

実際にあった失敗例

千葉県在住のAさんは「内申点は中3だけ」と思い込み、中1・中2は成績を気にしていませんでした。しかし千葉県は3年間の成績が対象。中3で頑張っても中1・中2の低い評定が足を引っ張り、第一志望に届きませんでした。

こうした失敗を避けるために、自分の都道府県の対象学年を中1のうちに確認しておくことが大切です。

パターン①:中1〜中3の3年間が対象

最も多いパターンです。中1の成績から入試に影響するため、早期からの対策が重要です。

該当する主な都道府県:北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・新潟県・石川県・山梨県・岐阜県・滋賀県・京都府・大阪府・和歌山県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・沖縄県

3年間対象の特徴

  • 中1の成績から入試に直結する
  • 学年ごとの重みが異なる県もある
  • コツコツ型の生徒に有利
  • 一度ついた評定は変えられない(その学年の成績は確定)

ただし、学年ごとの重みが異なる県もあります。例えば北海道は「中1×2、中2×2、中3×3」、埼玉県は高校により「1:1:2」「1:1:3」「1:2:3」など比率が変わります(学校により異なる場合あり)。

北海道の計算例(中1:中2:中3 = 2:2:3)

中1の評定合計:35点 → 35×2 = 70点

中2の評定合計:38点 → 38×2 = 76点

中3の評定合計:40点 → 40×3 = 120点

合計:266点 / 315点満点

パターン②:中3のみが対象

中3の1年間の成績だけが入試に使われるパターンです。中1・中2で出遅れても挽回しやすい反面、中3の成績が非常に重要になります。

該当する主な都道府県:山形県・東京都・福井県・長野県・静岡県・愛知県・三重県・兵庫県・鳥取県・福岡県・鹿児島県

中3のみ対象のメリット・デメリット

  • メリット:中1・中2で出遅れてもリセットできる
  • メリット:集中的に対策すれば短期間で成果が出やすい
  • デメリット:中3の1年間のプレッシャーが非常に大きい
  • デメリット:成績不振の学期があると大きなダメージに

東京都は中3の成績のみで換算内申(65点満点)を算出します(代表例)。大阪府は中1〜中3の成績を使いますが、中3の比率が最も高い「1:1:3」方式です(学校により異なる場合あり)。

パターン③:中2・中3が対象

中1の成績は使わず、中2と中3の2年間が対象となるパターンです。

該当する主な都道府県:神奈川県・富山県・奈良県

神奈川県は中2と中3の9教科評定を使い、中3は2倍で計算します(135点満点)(代表例)。

神奈川県の内申点計算

中2の9教科合計(45点) + 中3の9教科合計×2(90点) = 135点満点

中3の評定が2倍になるため、中3の1点は中2の2倍の価値があります。

パターン④:学年比重が高校ごとに異なる

同じ県内でも、高校によって学年の重みが異なるケースがあります。

該当する主な都道府県:栃木県・埼玉県・鳥取県

埼玉県では「1:1:2」「1:1:3」「1:2:3」など高校ごとに比率が設定されています(主な傾向)。志望校の募集要項で確認が必要です。

高校別比率への対応策

  • 志望校の募集要項で学年比率を確認する
  • 中3の比率が高い高校が多いので、中3を最優先で対策
  • ただし中1・中2も完全に無視せず、バランスを保つ
  • 複数の志望校の比率を比較して、自分に有利な学校を探す

学年別の具体的な内申対策

中1でやるべきこと

中1の内申対策チェックリスト

  1. 自分の都道府県の対象学年を確認する
  2. 提出物を100%期限内に出す習慣をつける
  3. 定期テストの勉強計画を立てる練習をする
  4. 授業中の態度(挙手・発言・ノート)を意識する
  5. 苦手教科を放置せず、早期に対策する

中2でやるべきこと

中2は「中だるみ」が起きやすい時期です。しかし、多くの都道府県で中2の成績も内申に含まれるため、気を抜くと取り返しがつきません。

  • 中1で苦手だった教科の立て直しを図る
  • 実技教科の評定アップに本格的に取り組む
  • 志望校をリストアップし、必要な内申点の目安を把握する

中3でやるべきこと

すべての都道府県で中3の成績は最重要です。特に中3のみ対象の都道府県では、この1年がすべてを決めます。

  • 1学期から全力で取り組む(2学期の成績が出る前に内申が確定する県もある)
  • 定期テストで自己ベストを更新する
  • 提出物の質を上げる(レポートの深さ、ノートの工夫)
  • 授業態度を意識的に改善する

よくある失敗パターンと対策

失敗①「中3だけ」と思い込む

3年間対象の県で中1・中2を軽視。対策:入学時に確認。

失敗②「中1は関係ない」

中2・中3対象の県でも、中1の基礎学力が中2以降に影響。

失敗③ 学年比率を調べない

高校別に比率が違う県で志望校の要項を確認せず。

失敗④ 2学期に間に合わない

中3の2学期までに内申が確定する県で、対策が遅れる。

まとめ:自分の県の対象学年を確認しよう

この記事のポイント

  • 3年間が対象の県が最多 → 中1から意識すべき
  • 中3のみの県(東京都など) → 中3で集中的に頑張る
  • 中2・中3の県(神奈川県) → 中2から本格対策
  • 高校ごとに比率が違う県 → 志望校の要項を必ず確認
  • どの県でも中3が最重要 → 中3の1学期から全力投球

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よくある質問

Q内申点の対象学年は都道府県で違うのですか?
Aはい、大きく異なります。中1〜中3の3年間が対象の県が最多ですが、東京都のように中3のみの県、神奈川県のように中2・中3の県もあります。
Q中1の成績が悪かったのですが挽回できますか?
A都道府県によります。中3のみ対象の県(東京都など)なら中1は影響しません。3年間対象の県でも、中3の比率が高い場合が多いので、中3で頑張れば挽回の余地はあります。
Q対象学年はどこで確認できますか?
A各都道府県の教育委員会のウェブサイト、または志望校の募集要項で確認できます。My Naishinでも都道府県を選択すると自動で適用されます。

参考資料・情報源

※ 制度は年度によって変更される場合があります。最新情報は各教育委員会の公式サイトでご確認ください。

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